沖縄 レアメタル│レアメタル.com

レアメタル.com リサイクルなども積極的に行われてきています。
サイトメニュー

HOME
レアメタルとは
レアメタルの価値
価格
レアメタル リサイクル
レアメタル 発掘
レアアース
日本
沖縄
中国


沖縄 レアメタルについて


海洋研究開発機構が、大型探査船「ちきゅう」を使って、2010年に沖縄本島の北西約150キロの地点で、水深1000メートルの海底に熱水の噴出口を複数掘りました。
1年数か月後、熱水から溶け出した硫化物などが、噴出口の周囲に大量にたまっており、無人海底探査機を使って一部回収したところ、レアメタルを豊富に含んだ硫化物であることが確認されたそうです。
海底には、ところどころに自然にできた噴出口があり、熱水が出ていますが、噴出量が少なく、硫化物が堆積するには、長い年月を要します。
今回、人工で作った噴出口は、勢いよく熱水が噴出するために、自然現象と比べて非常に短期間で、硫化物が堆積したようです。
この調査を受けて、海底に人口噴出口を作り、その堆積物から効率よくレアメタルを取り出す方法が検討、開発されています。

このような、海底熱水鉱床が、日本では沖縄近海や小笠原海域に存在しています。
海底に鉱床ができる仕組みは、海底の地中深くに浸透した海水が、マグマや地熱により熱せられ、海底から熱水として噴出し、その際に地中に含まれる金属もともに噴出され、冷却されることによって、金属が沈殿、凝固して鉱床となると考えられています。
鉱床には、レアメタルのほかにも、金、銀、銅、亜鉛などが含まれています。
このような、海底資源の発掘に対する開発がうまく進められれば、資源の少ない日本にとっては、輸入だけに頼らずに資源調達ができるため、海底資源回収の開発に期待がよせられています。



レアメタル.com
Copyright © Raremetal.com. All Rights Reserved.